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2017年 03月 05日
3月4日(土)、卵から育てられたサケの稚魚たちの放流会が広瀬川でありました。 荒町児童館に集合し、サケのこれからの長く困難な旅路の説明があり、 そんなサケたちにエールを送りながら川へ放流しましょうとのお話。 一同徒歩で宮沢橋と廣瀬橋の間にある郡山堰下流をめざします。 前日の暴風も止まり、春3月といった穏やかな放流日和。 稚魚を食べてしまう鳥たちを放流の時だけひきつけておく 「かもめ引きつけ隊」若林区の小学生の子供たちが かっぱえびせんで鳥たちの気をそらしてくれました。 紙コップに小分けしたサケを参加者たちがかわるがわる水辺に放流。 この日は約1000匹の稚魚が放流されました。 この時期の川の水温は4~5℃。サケの水槽水温は朝の段階で9℃だったそうで 水温が倍違う環境に水槽とは違う川の強い流れ、そして外敵と 一気にハードルが高くなるなあと思いやると心配ですが 元気に川の石の間にもぐってゆきました。 調べたところ、自然ふ化した稚魚たちはすでに海へ下っているらしく 、水槽育ちの稚魚は下る時期を過ぎているらしい・・・ それでも放流されて2時間もすると甲状腺ホルモンが出て 海へ下るスイッチが一斉に入ることが確認されているそうです。 ここでもサケの不思議パワーが発揮されているようで すごいメカニズムが遺伝子に組み込まれているのだなと 関心するばかりです。 このサケたちが3~4年後に広瀬川に回帰できるのは 多くて5匹くらいだそうで、1匹でも多く 戻ってきてほしいと願わずにはいられません。 The Bird and The Bee - How Deep Is Your Love
by cooper20
| 2017-03-05 17:17
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