冬の湖畔にて

12月どこかのお休みの日、仙台市街から北へ
約1時間ほどの七つ森湖畔まで
遊びに行ってきました。
12月とは思えないほどの温かさ。
そのせいか、あたりには
霧がうっすらとかかり
なんとも幻想的でした。
ちょっと間違うと神隠しとかに
会うような雰囲気です。

大きな雲がゆっくり流れて
切れ目から顔を覗かせる太陽も
なんとも神々しい感じです。
湖を渡る風も時折強く、時折止まり
光りの加減で風景の表情も
どんどん変化してゆきます。

湖の周遊歩道をテクテク歩きました。
あたりはすっかり冬の装いですが
快適に歩ける不思議な一日。
通常なら風に雪がまじり
山には白い雪が被っていても
おかしくはない時期ですよね。
途中わかさぎ釣りの方々に遭遇。
バケツを覗くと大量でした。

時間の流れが違う感覚になる
墨絵のような風景の中で
遊んだあとは、現実の世界に
無事戻ってこれました。
現実の世界は時間の流れの
早いこと早いこと・・・。